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4畳半でスワッピング
第28章 その時4畳半では

小学生と秘密を共有するなんて、しょせん無理なんだと桃代は納得するしかありません。
お母さんの脅しにも、たちまちゲロしてしまうのですから。
だから質問の矛先を変えました。
「ねえ、隼人くん、今日さあ、お母さんが何の目的でここへ来たのか、隼人くんは知ってたの?」
「知らないよ」
「ホントに知らないの? じゃあさあ、どうして、隼人くんまで一緒に連れてこられたのかなあ?」
「知らないよ。一緒に来なさいって言われたから……」
「へぇー、おかしいなあ。だってお母さんは、私たちを脅して、おじちゃんとセックスをする目的で来たんだよ。そんな話をさあ、隼人くんや、レナちゃんまで連れてきて、目の前でするなんて、おかしいでしょうよ」
「だって……」
しらばっくれる隼人くんをレナちゃんが横目で見ながら、何か言いたげにウズウズしています。

