この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
4畳半でスワッピング
第3章 きっかけ

ビデオの進行はお決まりのパターンで、太ももを露出させてパンチラの後妻が、高校生の息子を誘惑して押し倒されてソファーで犯される。
ストーリーは単純なのに、前戯から性交のシーンはしつこいほどに長々と見せつけられる。
桃代はなんだか恥ずかしかった。
見てはいけないものを見ているようで、恥ずかしいだけで興奮はしなかった。
どうして男たちは、こんなものを観て興奮するのだろうかとさえ思った。
ビデオの画面は次のストーリーに変わった。
主役は団地妻だった。
多忙な夫に構ってもらえず、悶々として性欲を抑えて耐えている若妻だった。
桃代は自分の姿だと思ってドキリとした。
その団地にセールスマンが訪問してきた。なんとそのセールスマンは、コンドームやオナグッズなどを販売していたのだ。
現実にはありえない設定こそがアダルト動画の魅力だろうか。
団地妻はセールスマンを家に招き入れる。実際に商品を使ってみなければ分からない。試してみて気に入れば購入しましょうと言う。
セールスマンは販促のために裸になって、団地妻の衣服も脱がせて、身体を張って商品の性能を証明してみせる。
桃代は少し動揺していた。
自分のオマンコに、セールスマンの勃起したチンポを挿入されたような気がして、思わずパンティを濡らしてしまった。

