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4畳半でスワッピング
第5章 それから半月後

いつまでも萎えない股間の勃起を見つめて、桃代は僕をなじります。
「金太郎、仕方ないとか言って、ホントは嬉しいんでしょう? 妻の公認で浮気ができるんだものね。春菜さんを抱けるんだものね」
「ち、違うよ……」
「じゃあ、どうしてチンポがそんなに勃起してるのよ。卑猥なこと考えてるんでしょう?」
萎えない勃起の理由が、スリップ姿の春菜さんとのセックスを妄想している事は見え透いていました。だけど、それだけではありません。
妻の桃代が勇樹くんに抱かれて悶える姿を想像すると、チンポが嫉妬に激情して堪らなく勃起してしまうのです。
「だって、いきなりスワッピングなんて言うから、ちょっと……」
「ちょっと、興奮したの?」
「う、うん、興奮しちゃった……かな」
「ふーん、そんなに興奮しちゃったのかあ……」
「な、なに?」
桃代の眼差しが、ギラギラにとがり始めます。

