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4畳半でスワッピング
第7章 4畳半では

桃代がスカートの裾を整えながら、ニッコリ微笑んで応じます。
「春菜さん、ずいぶん喘ぎ声上げちゃって、金太郎のチンポ、そんなに気持ち良かったの?」
「いやなヤツ……こっちへおいで、裸にしてキスしてやるから」
「いやだよ。キッスは勇樹くんにしてもらうんだから、うふふ」
そう言って桃代は勇樹くんに頬を寄せて、チュッと唇を合わせたのです。
それを見て春菜さんは、僕の頬を引き寄せてキッスです。
桃代に見せつけるように舌をからめて、しゃぶるように猛烈なディープキッスです。
この唇は私のモノよと言わんばかりの執拗さです。
いやいや、これはマズい……、
桃代を怒らせてしまうと思って牽制しようとしたら、なんと桃代は対抗心を剥き出しに、勇樹くんに抱きつきディープキッスを始めたのですよ。
桃代と春菜さんは同じ年齢で隣人同士ということもあって、対抗心も軽い気持ちで、剥き出しにできるのかもしれません。

