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4畳半でスワッピング
第7章 4畳半では

こうして僕たちのスワッピングは終わったのですが、桃代と勇樹くんが急に親しくなった気がして、僕は嫉妬に燃えてチンポが疼いていたのです。
だからその夜、僕は桃代に襲いかかったのです。
「おい桃代、勇樹くんとのセックスはどうだった?」
「どうだったって?」
「ずいぶん仲良くなったみたいじゃないか。フェラなんかもしちゃって、悶えも半端なかったし」
「妬いてるの?」
「桃代……」
「なあに?」
「僕に内緒でさあ、勇樹くんとセックスなんかしちゃあダメだよ」
「まあ、そんなこと心配してるの? それはさあ、これからの金太郎の心がけ次第だよ。忙しいとか言って私を放ってセックスレスだったら、どうなるか分からないよ」
「もう大丈夫だよ。スワッピングをして目が覚めたから」
「ふーん、金太郎こそ、春菜さんにさあ、下着姿で誘惑されて拒絶できるの? 春菜さんを抱いてセックスして、味をしめたんじゃないの? 春菜さんと浮気なんかしたら、私だって勇樹くんとヤッちゃうよ」
「ダメだよ、桃代――」
「うふふ、うふふ、なによ、その手は? くすぐったいよ。うふふふ、金太郎ったら、ヤリたいの?」
僕は掛布団を引っ剥がして、桃代に挑みかかったのです。

