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4畳半でスワッピング
第8章 1か月後

月曜日の出勤前に、朝食のトーストを口に入れて咀嚼しようとした時です。
桃代の顔つきは、ちょっとこわばっていたかもしれません。

「ねえ、金太郎、ちょっとさあ、頼みがあるんだけど……」

僕は出勤前ですから気がせいて、ちょっとの頼みだったら帰宅してからにしてくれないかと思ったのですが、そんな素振りを見せれば桃代の機嫌を損ねてしまうので、トーストをかじりながら聞いてやることにしました。

「えっ? 頼みって、なに?」

「私の姉の桜子(さくらこ)の事なんだけどさあ……」

「うん、お姉さんの桜子さんが、どうかしたの?」

「姉の桜子とさあ……」

「だから、桜子さんがどうしたの?」

「金太郎さあ、桜子姉ちゃんと……セックスしてくれないかなあ?」

僕は驚愕のあまりトーストを喉に詰まらせて、その場で窒息死するかもしれないと思いました。


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