この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
4畳半でスワッピング
第8章 1か月後

僕はトーストを喉に詰まらせながら、桃代を見つめて聞き返しました。

「ゲ、ゲホゲホ、ゲホホホ、い、今、セックスって聞こえたけど……、あはは、僕の、聞き間違いだよね?」

「聞き間違いじゃないよ。セックスって言ったよ」

桃代に笑顔はありません。怒っているのだろうか?
でも僕には、不倫だとか浮気だとか、セックスに関する裏切り行為なんかした覚えなどありません。

もしかして桃代は、僕の本意を探りたくて、罠を仕掛けているのだろうか?
僕はわざと、きつい視線をつくろって問いただします。

「ど、どういうことだよ? お姉さんとセックスしろって? 冗談だろ?」

「冗談なんかじゃないよ。マジで真剣な話なのよ」

「じゃあ、どうして、お姉さんの桜子さんと僕が……セックスをしなくちゃいけないんだよ?」

「私だってイヤだけど……、話を聞いてよ」

桃代の口ぶりは真剣そのもので、とても冷やかしの演技とは思えない眼差しなのです。


/334ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ