この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ひまわりの花束
第22章 好きってどういう事?
身体に巻かれたタオルケットを畳み、バスルームに入る。

シャワーを使い、熱いお湯で気持ちを整えようとする。

シャワーを頭から浴びながら、私にとってそうさんの存在は何なのだろう?
このまま答えなかったらそうさんを否定することになりそうで、嫌いではないけれど、まだ私の中では明先輩の時のような思いはまだない。違う、明先輩の事は忘れようと決めた筈なのに。そうさんと一緒にいて嫌ではない。でもそんな思いなのに身体の関係になっている自分も嫌だ。私ってそんな女だったの?

熱いお湯が私の気持ちを露わにしてくる。

それなのにそうさんはいつも優しい。

こんな私、嫌だ。

シャワーのお湯が私の思いと涙を流していく。

私の気持ちはぐちゃぐちゃになっていた。

涙と身体をバスタオルで拭いて、服を着る。
洗面台の鏡に写った自分を見て自分が嫌になる。
このままじゃだめ、ちゃんと自分の気持ちを伝えなきゃいけない。
そう思うのに自分の気持ちが判らない

/199ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ