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ひまわりの花束
第22章 好きってどういう事?
身体に巻かれたタオルケットを畳み、バスルームに入る。

シャワーを使い、熱いお湯で気持ちを整えようとする。

シャワーを頭から浴びながら、私にとってそうさんの存在は何なのだろう?
このまま答えなかったらそうさんを否定することになりそうで、嫌いではないけれど、まだ私の中では明先輩の時のような思いはまだない。違う、明先輩の事は忘れようと決めた筈なのに。そうさんと一緒にいて嫌ではない。でもそんな思いなのに身体の関係になっている自分も嫌だ。私ってそんな女だったの?

熱いお湯が私の気持ちを露わにしてくる。

それなのにそうさんはいつも優しい。

こんな私、嫌だ。

シャワーのお湯が私の思いと涙を流していく。

私の気持ちはぐちゃぐちゃになっていた。

涙と身体をバスタオルで拭いて、服を着る。
洗面台の鏡に写った自分を見て自分が嫌になる。
このままじゃだめ、ちゃんと自分の気持ちを伝えなきゃいけない。
そう思うのに自分の気持ちが判らない

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