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ひまわりの花束
第24章 秋
土曜日の朝、昨夜ぐっすり眠り、体調もすっかり良くなっていた。
お天気も良いし、溜まっていた洗濯や部屋の掃除もしなくちゃ、そう思いベッドから起き上がる。
朝食を食べ、掃除をしているとそうさんからメッセージがとどいた
体調を心配し、ご飯を作りに行こうか?というものだった。
体調は良くなったし、食事もとれるようになってもう大丈夫になった。
それに、まだこの部屋にそうさんが入った事は無い。
昨夜は玄関で帰っていったし、特別に嫌がっているわけではないけれど。
そんな事を思いながら、昨夜のお礼と体調が良くなった事、お掃除をしている事などを伝えながら断りのメッセージを送る。
携帯をテーブルの上に置いて、掃除をしていると着信音がする。
そうさんから電話がかかってきた。
「おはよう、ちーちゃんもう大丈夫なの?」
「はい、おかげさまで、大丈夫です。ご飯も食べているから心配ないですよ」
「それは良かったけど」
何処か寂しそうな感じがする言葉が返ってくる。
「じゃあさ、今日のお昼部屋に来ない?迎えに行くから」
「あ、今日はゆっくりしようかなと思たんです」
「そうなんだ。」
「実は、お昼ご飯作り始めているんだ」恥ずかしそうにそうさんが言う。
「え、1人で?」
「うん」
そう言われると断りづらい。
結局、11時にそうさんが迎えに来てくれることになった。
お天気も良いし、溜まっていた洗濯や部屋の掃除もしなくちゃ、そう思いベッドから起き上がる。
朝食を食べ、掃除をしているとそうさんからメッセージがとどいた
体調を心配し、ご飯を作りに行こうか?というものだった。
体調は良くなったし、食事もとれるようになってもう大丈夫になった。
それに、まだこの部屋にそうさんが入った事は無い。
昨夜は玄関で帰っていったし、特別に嫌がっているわけではないけれど。
そんな事を思いながら、昨夜のお礼と体調が良くなった事、お掃除をしている事などを伝えながら断りのメッセージを送る。
携帯をテーブルの上に置いて、掃除をしていると着信音がする。
そうさんから電話がかかってきた。
「おはよう、ちーちゃんもう大丈夫なの?」
「はい、おかげさまで、大丈夫です。ご飯も食べているから心配ないですよ」
「それは良かったけど」
何処か寂しそうな感じがする言葉が返ってくる。
「じゃあさ、今日のお昼部屋に来ない?迎えに行くから」
「あ、今日はゆっくりしようかなと思たんです」
「そうなんだ。」
「実は、お昼ご飯作り始めているんだ」恥ずかしそうにそうさんが言う。
「え、1人で?」
「うん」
そう言われると断りづらい。
結局、11時にそうさんが迎えに来てくれることになった。