この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ひまわりの花束
第24章 秋
約束の時間、マンションの玄関で待っているとそうさんが迎えに来てくれた。
 
「もう、病み上がりなんだから部屋で待っていてくれれば良かったのに」私の顔色を見ながら心配そうに声をかけてくれる。

「そうさんの部屋に遊びに行かれるくらい元気なんですよ」

「そうだけど…、まあ良いか、車に乗って。」そう言って歩き始める。

そうさんの後をついて駐車場に向かう。

そうさんの車に乗り私がシートベルトを締めるのを待って、静かに車が走り出す。

「そうさん、色々とご心配いただきありがとうございました。プリン美味しかったです。
良くあのお店知っていましたね。今凄く人気なんですよ」

「うん、沢山人がいて、人気で驚いたよ」

「プリンだけじゃなくて、レモンのケーキやガトーショコラも美味しいですよ」

「へーそうなんだ。また今度行ってみようかな」

「女性に人気のケーキ屋さんに行くの勇気がいるのに凄いですね」

「ははは、ちーちゃんが食べたいって言うなら考えてみるけどさ」

ケーキ屋さんの話をしているうちにそうさんのマンションに着いた。


相変わらずきれいに片付いている部屋を見回す。

/206ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ