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ひまわりの花束
第24章 秋
約束の時間、マンションの玄関で待っているとそうさんが迎えに来てくれた。
 
「もう、病み上がりなんだから部屋で待っていてくれれば良かったのに」私の顔色を見ながら心配そうに声をかけてくれる。

「そうさんの部屋に遊びに行かれるくらい元気なんですよ」

「そうだけど…、まあ良いか、車に乗って。」そう言って歩き始める。

そうさんの後をついて駐車場に向かう。

そうさんの車に乗り私がシートベルトを締めるのを待って、静かに車が走り出す。

「そうさん、色々とご心配いただきありがとうございました。プリン美味しかったです。
良くあのお店知っていましたね。今凄く人気なんですよ」

「うん、沢山人がいて、人気で驚いたよ」

「プリンだけじゃなくて、レモンのケーキやガトーショコラも美味しいですよ」

「へーそうなんだ。また今度行ってみようかな」

「女性に人気のケーキ屋さんに行くの勇気がいるのに凄いですね」

「ははは、ちーちゃんが食べたいって言うなら考えてみるけどさ」

ケーキ屋さんの話をしているうちにそうさんのマンションに着いた。


相変わらずきれいに片付いている部屋を見回す。

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