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ひまわりの花束
第25章 のんびりとした午後
再び沈黙が流れたその時

「ねえちーちゃん、疲れが溜まったみたいだけどさ、仕事、アシスタント大変だった?」
そうさんが静かに話はじめた。

「それ程ではないですよ、楽しいですし」

「やっぱり、この前泣かせてしまった事?ちーちゃんを責めるつもりは無かったんだけど、ごめん、悩ませたよね」

「いえ、それは違います。そのことは私の問題なので。ごめんなさい」

「もう謝らないで」そう言いながら私を抱きしめると会話が途切れた。

静かな部屋に、怖いくらいの沈黙が流れる。

コソっと小さくそうさんが動いて、ため息をついたのが背中越しに伝わって来るのを感じながら、じっとしていた。
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