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第4章 不安

吏生はシャワー浴びるだけだと戻ってくるのが早いから、いつもなら眠くても待ってるのにわたしは不安な気持ちを抱えたまま眠りについてしまった。



そして結局、朝起きても吏生に妊娠してることは伝えることができずにいる。




もし、喜んでくれなかったらどうしよう…


もう私に飽きて他の女の人の所に行ってたら…


ずっと家にいる私には吏生しかいないのに…



1人になると余計なことを考えて不安に押しつぶされそうになる。



でも、お腹にいる赤ちゃんの為にも病院には行かないといけない。


とりあえず病院の予約をしよう。



吏生にも話さないといけないけど……