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貴方を諦めます
第15章 彼は積極的

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10時のアラームが鳴って私は起きた。
起きたと言うよりスヌーズにしたと思う。
「ん………」
「香織?起きれる?」
え………?
「涼ちゃん…?」
いつ来たの…?
私、鍵開けた……?
「香織、寝惚けてたから覚えてない?俺始発で来て香織に電話して鍵開けてもらったんだけど」
「あ、夢かと思った……」
「ごめんね、朝弱いのに早く来て」
「ううん、こっちこそごめん…、直ぐ支度するね」
涼ちゃんとはずっと会ってなかったけど、なんだかもう仲の良い友達みたいな感覚。
始発で来たって言ってた気がするけど…
涼ちゃんが積極的過ぎてなんか違和感。
今まではずっと受け身って感じだったから、私のこと本当に好きなのかな…。
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10時のアラームが鳴って私は起きた。
起きたと言うよりスヌーズにしたと思う。
「ん………」
「香織?起きれる?」
え………?
「涼ちゃん…?」
いつ来たの…?
私、鍵開けた……?
「香織、寝惚けてたから覚えてない?俺始発で来て香織に電話して鍵開けてもらったんだけど」
「あ、夢かと思った……」
「ごめんね、朝弱いのに早く来て」
「ううん、こっちこそごめん…、直ぐ支度するね」
涼ちゃんとはずっと会ってなかったけど、なんだかもう仲の良い友達みたいな感覚。
始発で来たって言ってた気がするけど…
涼ちゃんが積極的過ぎてなんか違和感。
今まではずっと受け身って感じだったから、私のこと本当に好きなのかな…。

