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貴方を諦めます
第16章 彼女は手強い
それから1週間経って、会社も落ち着いてきた。
引越しから、仕事の事からこの1週間は忙しかった。
透も事務所のソファで寝転がって休憩している。
来週からは少し営業に出るから、また忙しくなりそうだ。
その前に香織に会いたいな……
きっと時間的に香織も昼休憩をしてる頃だと思い、スマホを取り出して電話をかけた。
3回ほどコール音を聞いた後、愛おしい声がした。
『もしもし?』
「あ、ごめん仕事中だった?」
『ううん、今休憩中でご飯食べ終わったところだから大丈夫だよ。どうしたの?』
「今日仕事終わったらご飯行かない?無理なら週末でもいいけど…」
『大丈夫だよ。オススメの居酒屋さんあるけどそこいく?』
「うん。じゃあ仕事終わったら連絡して?迎えいく」
電話を終えると、寝ていたはずの透がソファに座っていてニヤけていた。
すっごく嫌な予感がする。
引越しから、仕事の事からこの1週間は忙しかった。
透も事務所のソファで寝転がって休憩している。
来週からは少し営業に出るから、また忙しくなりそうだ。
その前に香織に会いたいな……
きっと時間的に香織も昼休憩をしてる頃だと思い、スマホを取り出して電話をかけた。
3回ほどコール音を聞いた後、愛おしい声がした。
『もしもし?』
「あ、ごめん仕事中だった?」
『ううん、今休憩中でご飯食べ終わったところだから大丈夫だよ。どうしたの?』
「今日仕事終わったらご飯行かない?無理なら週末でもいいけど…」
『大丈夫だよ。オススメの居酒屋さんあるけどそこいく?』
「うん。じゃあ仕事終わったら連絡して?迎えいく」
電話を終えると、寝ていたはずの透がソファに座っていてニヤけていた。
すっごく嫌な予感がする。