この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
貴方を諦めます
第17章 彼との時間
「待たせてごめんね、今営業部忙しいみたいだから会議室まで案内するね」


受付から出て、エレベーターを待つ私の横には涼ちゃん。

涼ちゃんの隣には一緒に来た男性。



「香織、髪染めたの?」

「うん、変?」

「ううん、似合ってる」



他愛もない会話をしながらエレベーターに乗り込むと、一緒に来ていた男性が涼ちゃんの横から顔を出して「あの、2人はどういう…」と聞いてきた。


涼ちゃんは「透、黙って」と冷たく言うからシュンとしてしまった。


「ご挨拶遅れてすみません。日比谷香織です。涼ちゃんは同級生なんですよ」


シュンとした透という男性は私が挨拶すると、今度はパァと笑顔になった。

なんだか子犬みたいに人懐っこい感じで可愛い。


「俺は相模 透って言います。涼さんの補佐してます。2人は同級生だったんすね!あ、俺は一個下なんで敬語とか要らないですよ」


涼ちゃんの補佐だったんだ。

なんだか仲も良さそう。
/182ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ