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貴方を諦めます
第18章 彼女に漬け込みたい
「あれ…、涼ちゃん帰ってなかったの?」
「うん、もう少しでお粥できるから座ってて?」
香織は目を丸くして「涼ちゃん料理できたの…?」と少しビックリしてる。
兄貴にお粥の作り方だけ教えてもらったことを言うと、香織は申し訳なさそうな顔をする。
俺が料理してるのが気になるのか、キッチンに入ってくる。
「お出汁のいい匂いがする」
「いいからあっちで待ってて、まだ熱あるんだから」
「大分楽になったよ?微熱くらいになったし、身体も軽くなった」
「駄目、ほら早く」
渋々俺の横からソファに向かっていった香織を見てホッとした。
隣で見られてたらなんか緊張するし、上手く作れる自信が無い。
「うん、もう少しでお粥できるから座ってて?」
香織は目を丸くして「涼ちゃん料理できたの…?」と少しビックリしてる。
兄貴にお粥の作り方だけ教えてもらったことを言うと、香織は申し訳なさそうな顔をする。
俺が料理してるのが気になるのか、キッチンに入ってくる。
「お出汁のいい匂いがする」
「いいからあっちで待ってて、まだ熱あるんだから」
「大分楽になったよ?微熱くらいになったし、身体も軽くなった」
「駄目、ほら早く」
渋々俺の横からソファに向かっていった香織を見てホッとした。
隣で見られてたらなんか緊張するし、上手く作れる自信が無い。