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貴方を諦めます
第21章 幸せな時間
サラダとスープも作って、唐揚げを揚げようとした時、リビングのドアが空いて涼ちゃんが入ってきた。



「あ、涼ちゃんお腹すいてる?もう少しでご飯できるけど」


「勝手にいなくならないでよ」


迷わずキッチンに入ってきて私を背後から抱き締める涼ちゃんは少し弱々しい。


「ごめんね、起こすの悪いなって思ったから…」


「起こしていいから」


いや、それはなんか罪悪感……




そんな事より、


「涼ちゃん、離して?」

「やだ」

「………」


さすがに油が跳ねるから危ないんですけど…


「じゃあもう少しご飯は後にする?」

「お腹空いた」

「じゃあ離して?危ないから」

「………うん」



涼ちゃんってこんな甘えるタイプだったのかな。


新しい発見かも。
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