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貴方を諦めます
第1章 彼は女誑し
出会いは高校1年。
隣の市の高校を受験して、入学式の日に一目惚れをしたのがきっかけ。
同じクラスなのに話すことも出来ずにいたけど、ある日、体育の授業で怪我をして保健室に行くと、なんとそこには涼ちゃんがいた。
今は涼ちゃんなんて呼んでるけど、あの時は須賀くんって呼んでたっけ…。
バレーの授業で足を捻ったと言えば、足首に湿布を貼ってくれたのを今でも覚えてる。
その時から身長が高くて、綺麗な顔をしてる涼ちゃんは同じ学年だけでなく、先輩達からも人気があった。
運良く隣の席になれた時、沢山話しかけて仲良くなった。
冗談混じりで「涼ちゃん好き~」って言えば、ふっ、と笑って「俺も」と言ってくれたこともあった。
隣の市の高校を受験して、入学式の日に一目惚れをしたのがきっかけ。
同じクラスなのに話すことも出来ずにいたけど、ある日、体育の授業で怪我をして保健室に行くと、なんとそこには涼ちゃんがいた。
今は涼ちゃんなんて呼んでるけど、あの時は須賀くんって呼んでたっけ…。
バレーの授業で足を捻ったと言えば、足首に湿布を貼ってくれたのを今でも覚えてる。
その時から身長が高くて、綺麗な顔をしてる涼ちゃんは同じ学年だけでなく、先輩達からも人気があった。
運良く隣の席になれた時、沢山話しかけて仲良くなった。
冗談混じりで「涼ちゃん好き~」って言えば、ふっ、と笑って「俺も」と言ってくれたこともあった。