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貴方を諦めます
第4章 彼は優しい
ベッドに置いてあったスマホを手に取ると、涼ちゃんからの電話や美紅からのLINEがきていた。


寝てて気づかなかった…



とりあえず寝よう。



熱もあるせいで、ぐっすり寝てしまった私はこの後、涼ちゃんがずっと看病して側にいてくれた事が嬉しくて堪らなかった。




.
.


「香織?寝たの?」

「すぅー…、すぅー…」


私が寝ているベッドに入って、隣で頬を撫でたり、冷えピタを貼り変えたりしていてくれた。


「りょ…ちゃん……」

「どうした?熱い?喉乾いた?」


涼ちゃんの胸に擦り寄ると、安心させるように抱き寄せて頭を撫でてくれる。

それが気持ちよくて、また深い眠りに入る。


「可愛い…」


ボソッと呟いた涼ちゃんの言葉も、私が寝惚けて甘えてしまったことも私は知らない。
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