この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
貴方を諦めます
第10章 3年後
「そう言えば明日、高校の時の仲良かった子達が飲み会するらしいんだけど香織も誘っといてって言われたんだった」
「そうなの?」
「香織、携帯の番号変えたこと言ってないでしょ?だからあたしのとこに連絡きた」
「あ、忘れてた。明日何時から?」
「17時。強制参加ね」
私も久しぶりに皆に会いたいし、行こうかな。
美紅と別れてタクシーで実家に戻った。
久しぶりの実家は心地が良くてのんびり過ごす私。
明日は久々に飲もうかなぁ…
最近飲み会に行ってもあんまりお酒飲んでなかったし。