この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
貴方を諦めます
第13章 彼の想い
次の日──。



「香織ごめーん…」

「大丈夫だよ。二日酔いは?」

「少しムカムカするけど大丈夫そう」



起きた美紅に二日酔いの薬を渡して、昨日の帰りの事を話した。


美紅と一緒に帰る予定だったから涼ちゃんに会うことを伝えると、その間、美紅は駅ビルで買い物をすることになった。



「涼ちゃん、どうしたのかな?」


「なんだろうね、久しぶりに会ったら好きになったとか?」


「今更?それは無いでしょ」



化粧をしながら話をしていると美紅はニヤニヤしながら私を見つめている。


涼ちゃんが私なんかを今更好きになること自体有り得ない。


学生の時から特になんとも思われてなかったのに。
/182ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ