この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
貴方を諦めます
第13章 彼の想い
次の日──。
「香織ごめーん…」
「大丈夫だよ。二日酔いは?」
「少しムカムカするけど大丈夫そう」
起きた美紅に二日酔いの薬を渡して、昨日の帰りの事を話した。
美紅と一緒に帰る予定だったから涼ちゃんに会うことを伝えると、その間、美紅は駅ビルで買い物をすることになった。
「涼ちゃん、どうしたのかな?」
「なんだろうね、久しぶりに会ったら好きになったとか?」
「今更?それは無いでしょ」
化粧をしながら話をしていると美紅はニヤニヤしながら私を見つめている。
涼ちゃんが私なんかを今更好きになること自体有り得ない。
学生の時から特になんとも思われてなかったのに。
「香織ごめーん…」
「大丈夫だよ。二日酔いは?」
「少しムカムカするけど大丈夫そう」
起きた美紅に二日酔いの薬を渡して、昨日の帰りの事を話した。
美紅と一緒に帰る予定だったから涼ちゃんに会うことを伝えると、その間、美紅は駅ビルで買い物をすることになった。
「涼ちゃん、どうしたのかな?」
「なんだろうね、久しぶりに会ったら好きになったとか?」
「今更?それは無いでしょ」
化粧をしながら話をしていると美紅はニヤニヤしながら私を見つめている。
涼ちゃんが私なんかを今更好きになること自体有り得ない。
学生の時から特になんとも思われてなかったのに。