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貴方を諦めます
第13章 彼の想い

涼ちゃんがドリンクを2つ持って私の前の席に座った。
「はい、こっち香織の」
「ありがとう」
お気に入りの飲み物を飲んで涼ちゃんを見ると、なんだか大学の頃とは雰囲気が少し変わった気がした。
なんだろう?
落ち着いた?
涼ちゃんはなんで私なんかに会いたかったんだろう…
「俺、東京に行くことになった」
「そうなの?異動とか?」
「東京にも会社作ることになったから、そっち任せられて」
涼ちゃんがなんの仕事をしてるか分からないけど、任せられたってことはだいぶ上の人なのかな。
涼ちゃんも東京に来るんだ。
なんか知ってる人が近くにいるってやっぱり嬉しいかも。
「来週の週末、不動産屋に行って部屋探そうと思う」
「あ、それなら私の知り合いが不動産屋やってるんだけど紹介しようか?いい所探してくれるかもしれないし、涼ちゃんが良ければ話しておくけど」
「香織も一緒に行ってくれる?」
「え…、まぁいいけど…」
東京に来るからその相談をしたかったのかな?
私も初めは結構大変だったけど、今思えば不動産屋に知り合いがいるって助かったな。
試しに他の不動産屋にも行ってみたりしたけど、初期費用も全然違くて知り合いがいると無駄なオプションとか外してくれるから結構安くできたと思う。
「はい、こっち香織の」
「ありがとう」
お気に入りの飲み物を飲んで涼ちゃんを見ると、なんだか大学の頃とは雰囲気が少し変わった気がした。
なんだろう?
落ち着いた?
涼ちゃんはなんで私なんかに会いたかったんだろう…
「俺、東京に行くことになった」
「そうなの?異動とか?」
「東京にも会社作ることになったから、そっち任せられて」
涼ちゃんがなんの仕事をしてるか分からないけど、任せられたってことはだいぶ上の人なのかな。
涼ちゃんも東京に来るんだ。
なんか知ってる人が近くにいるってやっぱり嬉しいかも。
「来週の週末、不動産屋に行って部屋探そうと思う」
「あ、それなら私の知り合いが不動産屋やってるんだけど紹介しようか?いい所探してくれるかもしれないし、涼ちゃんが良ければ話しておくけど」
「香織も一緒に行ってくれる?」
「え…、まぁいいけど…」
東京に来るからその相談をしたかったのかな?
私も初めは結構大変だったけど、今思えば不動産屋に知り合いがいるって助かったな。
試しに他の不動産屋にも行ってみたりしたけど、初期費用も全然違くて知り合いがいると無駄なオプションとか外してくれるから結構安くできたと思う。

