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貴方を諦めます
第14章 私のきもち
「でね、私責めたのよ。
涼くんみたいな色んな女と寝てる男が香織につり合うわけないとか、今までの香織の気持ちをなんだと思ってたのって。
そしたら、大学で香織から避けられるようになってから女関係は全部切ってずっと香織を探してるって言われたのよ。
本気なのかもね、涼くん」
涼ちゃん…、
そんなに私のこと探してくれてたの…?
正直、涼ちゃんに好きって言ってもらえたのは嬉しかった。
今でも涼ちゃんのことは好きだけど、でもそれはあの時の好きじゃない。
人として涼ちゃんの事は好き。
この感情は恋愛ではない───…
涼くんみたいな色んな女と寝てる男が香織につり合うわけないとか、今までの香織の気持ちをなんだと思ってたのって。
そしたら、大学で香織から避けられるようになってから女関係は全部切ってずっと香織を探してるって言われたのよ。
本気なのかもね、涼くん」
涼ちゃん…、
そんなに私のこと探してくれてたの…?
正直、涼ちゃんに好きって言ってもらえたのは嬉しかった。
今でも涼ちゃんのことは好きだけど、でもそれはあの時の好きじゃない。
人として涼ちゃんの事は好き。
この感情は恋愛ではない───…