この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
密会
第4章 🌹August-1🌹


近づくと、運転席のドアが空いて、日比谷先生の顔が見えた。
「乗れ」と高圧的に言われ、逃げたかったが、流石に単位に響くと思った私は、素直に助手席に乗った。
その車がそのまま学校に行くと思っていたのに、着いた場所は日比谷教頭の自宅前。

「何で学校じゃないんですか?」と口を尖らせた私に対して、「お前一人を指導する為に、わざわざ学校に行くのが面倒だ」と突き放した口調で返された。

まあ、その時点で色々とおかしいのだが、夢の中という事もあるのか、そのまま私は彼に促されるまま彼の自宅に上がり込んだ。

彼の書斎兼寝室に通され、彼のデスクの上で、小テストのようなものを渡された。どれも高1の前期に出題される問題だが、阿呆な私には全然分からず、ちょっと問題を眺めてテキトーに答えを書いて終わらせた。

暇で頬杖をついていたら、日比谷先生が横から冷たい麦茶を差し出してくれた。
彼にしては気が効くなと思いながら、それをゴクゴクと飲み干したら、急に意識が遠くなって....目が覚めたら彼のベッドに両手両足を縛り付けられていた。

テストの解説と服装の乱れを指摘しながら、抵抗出来ない私の身体を好き勝手に弄び、
言葉で罵り、最終的には嫌だ嫌だと喚く私を無理矢理抱いてしまうという、そんな卑劣な夢だった。

だというのに朝起きて、私の下着はベチョベチョに濡れていて...。

先月、日比谷教頭との密会が無かった事もあるが、生理前でムラムラしている事も重なって、
恥ずかしい話だが、凄く欲求不満だった。

誰かにメチャクチャに犯されたい。

一人エッチをしても解消出来ない、淫らな欲望。

出会い系を使う勇気もない私は、こういう時、日比谷教頭の連絡だけが頼りだ。

/177ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ