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私のお部屋
第8章 担任の豆田先生

「ちょっと!先生、やめてよ!!」

由香は豆田先生の手を払い除けようとした。

「おやおや、そんな態度を取ってもいいのかな?」

ほら、スマホ画面をよくご覧よと
豆田先生は由香の目の前にスマホをかざした。

『スマホ画面が何だって言うのよ』

チラッと画面を見た瞬間、
由香の体が凍りついた。

そこには温泉宿で
中年オヤジにいたぶられている若い女の姿があった

うっすらとモザイクがかかっているが
知っている人が見れば、それが由香だとわかる。

『これって…あの時、撮影していた動画?』

由香は動揺した。
画面を食い入るように見て
豆田先生の手を払い除ける事さえ忘れた。

「これ、モザイクがかかっているけど
完璧に君だよね?」

それなりに課金すれば
モザイクなしの画像も見れるんだよと
豆田先生は由香の耳元でささやいた。

「僕は神社仏閣の拝観が趣味だけど
こういった卑猥な動画を見るのも趣味でね…
こんな卑猥な動画を見るのは僕だけだろうけど
世間は狭いからねえ…
誰の目に止まっても不思議じゃないよ」

例えば…君のご両親がこれを見たらどう思うか…

豆田先生は個室喫茶なのをいいことに
由香の制服のブラウスのボタンを外してきた。

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