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私のお部屋
第9章 良美先輩の彼氏
貴史は由香が未成年だと知っていながら
「少しぐらいならいいじゃん」と
ビールを勧めた。
焼き肉をご馳走になっている手前、
断りにくくて「じゃあ、少しだけ」と
苦手なビールを喉に流し込んだ。
食事が終わり後片付けをしていると
案の定、先輩と貴史はベッドに腰かけて
チュチュっとキスをヤリ始めた。
『はいはい、あとはご自由にどうぞ』
今度こそ部屋を抜け出そうと
財布とスマホを取るために
キッチンからベッドルームに足を踏み入れると
先程までイチャイチャして
キスをしていたはずの先輩が
ベッドに大の字になってイビキをかいていた。
「ふう~っ…睡眠薬の効き目ってすげえんだな」
寝込んだ良美先輩の顔を覗き込みながら
貴史は満足そうにうなづいた。
「睡眠薬…?」
「今夜はね、最初から由香ちゃんと
楽しもうと思ってたんだよね」
何の事か理解できない由香を尻目に
貴史はスッと立ち上がると由香を抱き締めてきた。
「ちょっと!あなたは先輩の彼氏なんでしょ?!」
「最近さあ、
ちょっとこいつの体に飽きてきたんだよね」
だから眠らせておいて今夜は君と楽しむつもりさ
貴史はそう言って後ろから由香を羽交い締めして
由香のおっぱいを揉んできた。