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私のお部屋
第2章 家出

「ほぉら、ワシのチンポが
奥さんのおまんこにハマったよ!
どうだい?気持ちいいだろ?」


「ああぁぁん!
気持ちいい!!
セックス大好きよ!おチンポ大好きよ!」


桃子はそのように喘いでみたが
実際は物足りなかった。
別れた夫の逞しすぎる男らしいペニスに比べ
大きくもなく、
強度さえイマイチの
枯れかけた中年男のペニスなど
取るに足らない慰めものだった。

しかし、バツイチとなった桃子にしてみれば
この際、贅沢はいっていられないので
自分自身を鼓舞するかのように
大きな声で喘いだ。


『ママ…そんなおっさんと抱き合って嬉しいの?
パパのぶっといペニスがいいんじゃなかったの?
捨てられた女は見境がなくなるの?』

室内の秘め事を聞きながら
オナニーをやりはじめた由香だったが
母がみすぼらしいオヤジと
セックスをしている構図を想像して
興ざめしてしまった。


「すごいねえ、奥さんの体。
とても気持ちいいよ、これからも寂しい時は
ずっとワシが相手してあげるからねえ」

若いバツイチ女を手に入れたと
隣の旦那は有頂天になった。
若い体が男なしで生きていけるはずもない
この女と隣どおしでワシはラッキーだと
隣のオヤジはせっせと腰を振った。


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