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私のお部屋
第10章 運命の出逢い
「キャハハ~、圭一さん変な格好だわ」
前を押さえて前屈みになっている圭一を見て
由香は無邪気に笑った。
「それに圭一さん、何で目を瞑っているの?」
「そりゃあ、嫁入り前の娘さんのヌードなんて
見ちゃ悪いからさ」
「…別に見てもいいわよ」
「えっ?」
「私の荷物の中に水着があったから
それを着てるから大丈夫よ」
なぁ~んだ、そう言うことか…
それならば目を開けても大丈夫だな…
圭一は安心して目を開いた。
目に飛び込んできたのは水着姿ではなく
一糸まとわぬ由香の裸体だった。
「ぶっ…!こらっ!嘘をついたな!」
「別に裸なんて見られても減るもんじゃないし
私、なんとも思わないわ」
ね、由香のおっぱい綺麗でしょ?
由香は圭一に見せつけるように
両脇から乳房を手繰り寄せて
胸の谷間を作ってあげた。
一度目を開いてヌードを見てしまってからは
見てはいけないと思いつつも
その瞼は閉じることがなかった。
いや、それどころか
胸を強調する由香のおっぱいを
食い入るように見つめた。
「ね、綺麗?」
「ああ…とても綺麗だ…」
今すぐ由香の体を強く抱き締めたい衝動に駆られる
だが、そうすると
股間の勃起を由香に見られてしまう。
ジレンマで、さほど湯に浸かっていないのに
のぼせそうで頭がクラクラしてきた。