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私のお部屋
第12章 淫乱娘
「ごめんなさい…トイレに行きたいの…」
「じゃあ、僕の顔の上でしなよ
全部飲んでやるから」
「バカ…」
圭一が体を起こして抱きしめにこようとするのを
由香はスルリと逃げた。
「いつか放尿プレイさせてあげるわね」
そう言った後、「嘘よ」とペロリと舌をだして
あっかんべーをした。
由香がトイレに消えた後、
圭一はトイレのドアを見つめて
今後の事を考え初めていた。
『まだお互いの事をよく知らないけれど
出来ればこれからもお付き合いをしたい…
そして…いつかはプロポーズを…』
その前に彼女は未成年なのだ。
ちゃんとお付き合いをしたい旨を
親御さんに申し出なければ。
由香の気持ちが
自分を選んでくれるとも限らないのに
圭一の妄想はどんどんと膨らんでいた。
考え事をすると
どうしても眉間に皺が寄り
深刻な表情になってしまう。
ジャーと水洗の音がして
由香がトイレから出てきても
圭一は柔和な顔に戻すのを忘れていた。
「やだ、怖い顔…
もしかしたら放尿プレイしたかったのに
私が拒んだから怒ってるの?」
「えっ?」
アハハハ、違うよ
ごめん、ごめん。
そんなことで怒ったりしないよ。
圭一は慌てていつもの表情に戻した。