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私のお部屋
第12章 淫乱娘

「私が始めたバイトってね…
……パパ活なのよ!」

ああ…ついに言ってしまったわ…

これでフラれることは確定ね…

でも嘘をついてまで
圭一さんと一緒にいられるなんて無理だわ…

私、圭一さんの前では素直な女でいたいもの



由香の告白を聞いても
「なあ~んだ、そんなことか」と
圭一はあっけらかんとしていた。

「私の事を嫌いになったでしょ?」

「なんで?」

「だって私、パパ活してたのよ」

「別に悪いことじゃないだろ
パパ活ってあれだろ?
なんていうか淋しい中年男性のために
食事を一緒にしたり
映画を一緒に観たりするんだろ?」

『あああ…圭一さんったら
パパ活の側面しかしらないんだわ…』

そう思ってくれているのなら
このままそう言うことにして黙っていようかしら

ううん、やっぱり無理!
本当の私を知っておいてもらわないと
先には進めない!

「あのね…
そんなお洒落なデートで
済ましてくれる人ばかりじゃないの…
時には…
時には…
時には…」

ああ…その先を話すのが怖い…
どうでもいい男なら
堂々と「私、男の人と寝るのよ」と
ぬけぬけと言い出せるのに…

圭一さんは大事にしたい男…
嫌われたくない…でも嘘はつきたくない…



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