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私のお部屋
第5章 キモオタオヤジとデート

気がついたときには、
ホテルで下着姿にされていた。


えっ、なんで、どうして?

よくわからないけれど、
小太りの全裸の男性が
ベッドに寝かされている良美を見下ろしていた。


良美は、あわてて起き上がろうとしましたが、
なぜか体に力が入らずに起き上がれません。

デブ、ハゲ、ちびの男はにニヤニヤしながら、
良美に抱きついてくると、頬を舐めてきました。

『ウソ!?嫌っ!汚い!!』

泣きたいぐらい嫌悪感があるのに、
全身が自分のものじゃないみたいに、
動かせなかったんです。

ふぅふぅと鼻息も荒く、
男のむちっとした手が、
ブラジャーをめくりあげ、
見せたくないのに、
乳房が丸出しにされてしまった。


男の手が少し乱暴なぐらいな勢いで、
乳房を揉みしだくのと同時に唇を奪われました。

男は遠慮などまったくなく、
あろうことか舌を入れてきたんです。

『ちょっと待ってよ!
散歩デートでしょ?
ホテルでお相手するなら三万円よ!!』

そう喋りたいのに
うまく話せなくて
モゴモゴしている舌に
男の舌が絡み付いてきました


男の唇の感触と
むりやり入れられた舌の感触、
そして、揉みしだくだけはなく、
乳首をつまんだり、
指で転がして弄び出した感触、
さらに、少し汗ばんだ男の白い肌が
抱きついていて密着した感触が
伝わってきた。


『やだ!やめてよ!
契約違反よ!!』

気持ちは嫌悪感と、
何も抵抗できない悔しさでいっぱいなのに、
乳首が痛いぐらい反応して、
勃ってきたのがわかりました。

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