パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第16章 sixteen

でも、無理をさせるのが1番駄目なことくらい分かる。


家でもできることはある。


愛結と一緒にご飯を作って、掃除をして洗濯をした。



洗濯物を干してる時、愛結が「天気いいね」と言うから公園に散歩に行くことを提案した。


勿論、愛結が行きたくないならベランダで日向ぼっこでもいい。



「行こうかな…」


「よし、じゃあサンドイッチでも作って行こうか」



愛結が少しでも前向きになってくれたことが嬉しかった。


デートするのも初めてかもしれない。


今まで僕のせいで愛結をデートに連れていくことすらしていなかった。


これからは愛結と色んなところに出かけたいな。