この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
幼馴染の重すぎる愛
第20章 twenty
愛結の母親…?
そんなの絶対駄目だ…。
「分かった…。ご飯も食べるし、ちゃんとした生活リズムに戻すから、愛結の母親には連絡しないで」
愛結の母親は愛結の事を愛してる。
それは知ってる。
でも、あの人の裏の顔も知ってるから僕は良い顔をして会うようにはしてるけど、大っ嫌いなんだ。
「とりあえずあと1週間ぐらいは病院で様子を見よう。愛結ちゃんが回復して退院できるようになったら先のことをまた話そうか」
「分かった…」
僕が愛結を支えていく。
僕がしっかりしないといけないんだ。
愛結の為なら何でもできる。