この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
幼馴染の重すぎる愛
第7章 seven
「お、詩織。今日は独りじゃないのか」
詩織ちゃんから「愛結ちゃんは可愛い」とか言われ続けていると、知らない男の人が詩織ちゃんの横に座っていた。
「あ、コイツ私の彼氏の優斗」
優斗くんは私を見ると「うっす」と言って頭を軽く下げた。
「ねぇ優斗、愛結ちゃん可愛いよね?」
「まぁお前より100倍可愛らしい顔してんな」
「うっざ!!否めないけど!」
虐められてたって言ったから気を使ってくれてるのかな?
そんなに気にしなくていいのに…
詩織ちゃんは簡潔に私と話していたことを優斗くんに伝えていた。