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かくれんぼ
第1章 初夏
 ゴールデンウィークも明け梅雨入り間近の土曜日。
 ガタンゴトンと大きな音を立てて働く洗濯機が置いてある脱衣場と不透明なガラス扉で仕切られた浴室からキャッキャとはしゃぐ声とバシャッバシャッという水音が聞こえてくる。
 それを聞きながら鼻歌混じりに黒色のTシャツとスエットパンツ、トランクスを手早く脱ぎ去り真っ裸になる。
 33歳にして身長157㎝体重62kgとポッチャリ短躯。
 その醜い裸体を全く隠さずにガラス扉に手を掛ける。
 ガラガラ。
 派手な音を立てて引戸が開くと暖かい湯気が押し寄せてくる。
 「い~れ~て~!」
 まるで幼稚園のようなお願いの言葉に
 「タヌキさん、おそ~い!」
 「タヌキさん、早くぅ~!」
 と二人の少女が応える。
 湯気が晴れると洗い場に天使のような少女達が立っている。
 一人は赤沢里織ちゃん。
 165㎝と学年の女子の中で5指に入る長身痩身は中学生だと言っても疑われないがこれでもまだ小5だ。
 こんもりと膨らんだバストの先に小さなピンク色の乳首。
 引き締まったなだらかなお腹には縦長の可愛いお臍。
 そこから下に目をやると気一本ないツルツルの恥丘とピタリと口を閉じた一本筋の秘裂。
 キュッと締まった小さなヒップの下はスラリと伸びた羚羊のような細く長い脚。
 正にモデル体型だ。
 もう一人は蒼真涼音ちゃん。
 こちらも5年生だが背は俺より少し低い150㎝。
 けして太ってはないのだが大きく発達し少し左右に別れてているバスト。いや、オッパイと大きなお尻は既に女の匂いをムンムンと放っている。
 が、やはり少女は少女だ。無毛の恥丘と一本筋は里織ちゃんと変わりがない。
 二人は其々左右の腕に抱きつき柔らかい身体を押し当ててくる。
 途端に半萎えだった愚息がグンと力を帯びる。
 ムクムクと起立した肉棒は日本刀の様に大きく反り返り天を天を衝く。
 ただでさえ太い棹には幾本もの肥えたミミズの様な血管が浮かび上がりまるで鬼の金棒みたいな凶悪な様相を現す。その上には薄紫色をした亀頭が毒蛇キング・コブラみたいに大きくエラを張っている。
 「ハアァ~ン。」
 熱く甘い吐息をつきながら里織ちゃんの手が棹を握るが小さな拳では両手を使っても棹全部を覆い隠す事は出来ない。
 一方涼音ちゃんの手は巨大な陰嚢を弄ぶ。
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