パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第4章 ひとりで訴訟へ

某月、判決が出た。
主文は、「被告は、原告に対し、熱心な指導のうえで競技向上を求めた結果、特注水着の計測を行った」
その下には、「事実及び理由」が付された。
わいせつ行為は一切なく、Aが競技指導に非常に熱心に取り組んでいると記された。


Aの行為によって、千恵美さんに被害はないとされたことは敗訴であった。

筆者はAの主張を聞こうと自宅を訪ねた。
Aの言い分「千恵美さんが１３歳を迎えた日以降の性行為については本件と関係ない。だが、千恵美さんの才能に驚愕し、専用の競技用水着を制作をメーカーに依頼したのは事実です」とだけ話して終わる。

市教委は、今回の判決を受けて「非常に厳しい結果かもしれませんが、他の生徒が高額な競泳水着を着用しているのは保護者が多額の費用を負担している結果で、原告の方は、その才能の評価で得たものです。作成の時点で断って頂く、完成後も受け取らないなどして頂きたい。競技では整体、計測などで身体接触することはどうしてもある。開脚や性器を広げたのは過度であるが、競技用の水着の性能を求める際には必要だというメーカーの計測資料も存在していました」と取材に応じた。
敗訴している千恵美さんへの謝罪があったのは異例であった。

同市では今年、市立小学校内で男性教師が女児の強姦した容疑で逮捕される事件が起きているが、女児は合意があるとしている。
千恵美さんは、１３歳の少女が強姦されても同意にされ、１２歳の少女は同意していても強姦にされる。と話す。

筆者は数名の在学中でAから指導を受ける水泳部の生徒に話を訊いた。
千恵美さんの件は校内アンケートで知っている。
千恵美さんはAと親密な関係を持つことで、休日の送迎や、練習後の整体、競技費用はAが全て負担していた。
さらに、進路は誰もが羨むスポーツ推薦。
学業の成績が上がらなくても、担任であるAが裏工作して５にしていた。
私自身もAと性行為をしたが、強要されなかった。
膣内射精直前でAは必ず膣内射精の有無を生徒に確認していた。
他の教師は暴力暴言をするが、Aは一切暴力も暴言もなく、親身に相談に乗ってくれた。

高い評価に対して、千恵美さんが自業自得との声もあがった。
中には、容姿に恵まれない女子生徒の希望でAがホテルで男性経験をさせその生徒はコップレックスを払拭し、明るい生徒になった。などの複雑な声もあった。