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私たちは、女同士でエッチする
第14章 沙織とアーシェ
埼玉県菖蒲市にある、中高一貫教育の女子校“前園女子先進学園”。
ここは全寮制であり、例えどんなに実家から近かろうとも全生徒は入学と同時に必ず入寮しなければならない決まりとなっていた。
その中の一つ、中島沙織と書かれている、中学一年生用の部屋の中でいま、二人の女性が全裸で絡み合っていた。
一人は色白に華奢な体躯の、可愛らしい顔立ちをした少女であり、その長い黒髪はあでやかで中々に見事なモノだったが、もう一人の方は年のころは十八、九ぐらいでガタイも良く、大体少女の二周りほどはあるであろう、その褐色の肉体は見事な逆三角形の筋肉質で、腹筋も割れていた。
胸筋だって張り出しており、四肢も太くて立派であったがしかし、その胸自体はかなりの巨乳で弾力もあり、またヒップもたわわに実っていて、いい意味で肉付きの良い体をしていたのだ。
面構えも良くて、ややキツ目のスポーツ系美人だった彼女の表情は明るくて快活であり、そう言った意味でも大人し目で引っ込み思案な雰囲気のある少女とは、よく対をなしてはいたが、ただし。
その髪の毛と瞳の色だけが、既存の人類のそれとは大きくかけ離れていた、煌めきの有る深紅の髪の毛に、燃えるような緋眼と言う、どう考えてもこの世界の常なるフェメール(女性とか女形、と言う意味)とは一線を画していたが、それもそのはずで彼女、“アーシェ・メルリル”はこの世界とは重なり合うようにして存在している異世界“ノーヴァ・テーラ”からやって来た、女戦士だったのだ。
ここは全寮制であり、例えどんなに実家から近かろうとも全生徒は入学と同時に必ず入寮しなければならない決まりとなっていた。
その中の一つ、中島沙織と書かれている、中学一年生用の部屋の中でいま、二人の女性が全裸で絡み合っていた。
一人は色白に華奢な体躯の、可愛らしい顔立ちをした少女であり、その長い黒髪はあでやかで中々に見事なモノだったが、もう一人の方は年のころは十八、九ぐらいでガタイも良く、大体少女の二周りほどはあるであろう、その褐色の肉体は見事な逆三角形の筋肉質で、腹筋も割れていた。
胸筋だって張り出しており、四肢も太くて立派であったがしかし、その胸自体はかなりの巨乳で弾力もあり、またヒップもたわわに実っていて、いい意味で肉付きの良い体をしていたのだ。
面構えも良くて、ややキツ目のスポーツ系美人だった彼女の表情は明るくて快活であり、そう言った意味でも大人し目で引っ込み思案な雰囲気のある少女とは、よく対をなしてはいたが、ただし。
その髪の毛と瞳の色だけが、既存の人類のそれとは大きくかけ離れていた、煌めきの有る深紅の髪の毛に、燃えるような緋眼と言う、どう考えてもこの世界の常なるフェメール(女性とか女形、と言う意味)とは一線を画していたが、それもそのはずで彼女、“アーシェ・メルリル”はこの世界とは重なり合うようにして存在している異世界“ノーヴァ・テーラ”からやって来た、女戦士だったのだ。