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私たちは、女同士でエッチする
第30章 アマゾネスとの邂逅・最終章~超絶マンメクセックス~
 年下のパートナーであるスレンダー少女からの挑発に意気揚々とそう答える筋肉美女であったが実はいずれ杏子の側が劣勢になる事はローザは元より杏子自身も理解出来ていた事だった、性感帯や感度が互角で身体の練り具合も責め方の巧みさも殆ど同じな彼女達の場合、どっちが相手をよりイカせられるのか、より激しく貪れるのか、と言うのは体力や気力、そして何より生命力や絶倫さの勝負に掛かって来るのであるモノの、杏子よりも年が上で肉体的にも精神的にも成熟しているのみならず、ガタイが良くて筋肉質な上に巨乳巨尻なローザの方が遥かに優勢なのは一目瞭然だったのである。

 あるがしかし。

「はああぁぁぁ~・・・っ!!!」

「・・・・・ッ!!?」

 杏子はそれでもローザに対するライバル心を捨ててはいなかった、戦わずして負ける等愚の骨頂であるし、何よりSとしての彼女のプライドが許さない。

 それに勝負がどう転ぶかはやってみなければ解らない、自分のテクニックの方が上ならば逆転できるチャンスはあると、この邦人スレンダー少女は頭の中で考えていたのだが、一方で。

 そんな杏子からの挑戦状はローザにとって実に心地好い刺激となって精神に染み渡っていった、ここまで活きが良くてガッツがある相手は久し振りであり、思う存分に堪能してやろう、等と考えていたのである。

 そしてそれに近い思惑を杏子も秘め宿していたのであったがこの時、彼女達が互いに抱いていたのは相手に対する敵意よりもむしろ羨望であり敬意であり、また或いは親しみと可愛らしさであって、それは友情に近しい感情と言っても良かったのだが、そんな年下のライバルからの誘いをローザは受ける事にした。

 真っ直ぐに自分を見据えて大きく息を吐きながら股間を全開にする杏子であったがこれは彼女からの“掛かって来い”、“お前のメメックを擦り付けてみろ”と言う申し出に他ならなかった。

 だから。
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