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私たちは、女同士でエッチする
第37章 希望とセーニャ・6
 感覚は蕩けて自我も朦朧となりながらも、それでも2人は相手をしっかりと抱擁したまま鬩ぎ合いを継続させる。

 白眼を剥いて涎を垂らし、舌を突き出したままで強いアクメとオルガとを休み無く極め続ける。

 瞬間的に気を失い、精神が深淵へと落ち掛けて行くモノのその度毎に股間から迸る比類無き激感と互いの責め立てに揺さ振り起こされ、無理矢理現に呼び戻される、と言う事を交互に何度となく繰り返した。

 やがてー。

「はひぃーっ、はひぃーっ、はひぃーっ。はひいいぃぃぃ・・・っ❤❤❤う、ううっ!!?くはっ。てやあああぁぁぁぁぁっっっ!!!!!」

「ハフゥーッ、ハフゥーッ、ハフゥーッ。ハフウウゥゥゥ・・・ッ❤❤❤オウゥゥッ!!?プハァッ。セヤアアアァァァァァッッッ!!!!!」

 意を決した2人は互いをキツく抱き締め合ったまま最後の力を振り絞って超高速律動を行い、それまでとは比較にならない程の峻烈さで自身の秘部を相手の秘部へと一気呵成に叩き込んだ、その刹那。

「ふんぎゃあああぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ーーー・・・・・・・っ゛っ゛っ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

「N゛O゛o゛o゛o゛o゛o゛o゛o゛o゛o゛h゛・・・・・・・ッ゛ッ゛ッ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 希望とセーニャの口からは大絶叫が解き放たれ、それぞれの肢体が弓形にググッと撓る。

 超越的なまでのエクスタシーに頭をやられてしまった2人は恐ろしい勢いで芯から戦慄き続けた後に、その場で重なり合った体勢のままゆっくりと脱力して行った、完全に失神してしまっていたのである。
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