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私たちは、女同士でエッチする
第39章 希望とセーニャ・8
「はぁーっ、はぁーっ。はあはあっ、はあはあ・・・っ❤❤❤ど、どう?セーニャ。またアソコを擦り付けたくなって来たんじゃないの?セーニャのプッシー、凄い熱くてヒクついてるよ。それにすっごい濡れてるじゃん・・・!!!」

「ハァーッ、ハァーッ、ハァーッ。ハアアァァァ・・・ッ❤❤❤な、何を言っているんだ?ノゾミ。お前のアソコだってウズウズと疼いて、グショグショに濡れて私のに吸い付いて来てるじゃないか・・・!!!」

 “はあはあっ!!!”と腹の底から甘くて熱い吐息を付いたまま、共に声を掛け合う少女達であったがこの時既に彼女達に精神的な余裕等は何一つとして無くなっていた、2人共本心ではしたくてしたくて堪らないのに、どうしても相手に対して素直になる事が出来ない。

 しかし互いの真意がどこにあるのかは、両者はハッキリと認識していた、“決着を着けたい”、“相手を叩き潰したい”、“屈服させたい”等と思うと同時に“アソコを擦り合わせたい”、“相手の身体を堪能したい”、“もっともっと抱き合っていたい”と考えていたのだ。

 そもそも。

 2人はそれぞれの事を腹の内では尊敬し、かつまた認め合っていた、しかし同時にそんな相手とライバル関係になれた上に、こんな事をする仲になれた事に対して異常な興奮を覚えてもいたのである、即ち。

 同性同士かつ宿敵同士で愛し合い、感じ合うと言う倒錯的変態性のある交わりに堪らない程の劣情をもよおしてしまい、そこにそれまでのセックスで得た悦楽も手伝って身体の芯から発情してどうにも止まらなくなってしまっていたのであった。

「はぁーっ、はぁーっ。はあはあっ、はあはあ・・・っ❤❤❤セ、セーニャ。いい加減に素直になりなよ、したいんでしょ?だったらさせてあげても良いけど・・・!!!」

「ハァーッ、ハァーッ。ハアハアッ、ハアハア・・・ッ❤❤❤ノ、ノゾミこそ本心ではしたがっているんだろう?素直に望めばやらせてやらんこともないぞ・・・?」

 自分の本意を隠したままで相手に“それ”を期待する2人であったが、“そうしている間”が両者にとっては絶妙な“焦らし”となって余計に彼女達を昂ぶらせていった、しかし。
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