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私たちは、女同士でエッチする
第39章 希望とセーニャ・8
 それは同時に“やりたくてやりたくて堪らないのに出来ない”と言う極め付けのストレスともなってそれぞれの心の中に溜め込まれていった、事態は何一つとして進展しないのにも関わらず、ただただひたすら相手への性的渇望と快楽だけが何処までも何処までも増大して行き、結果としてとうとう希望もセーニャも己の欲望に歯止めが掛からなくなってしまった。

「はぁーっ、はぁーっ、はぁーっ。はああぁぁぁ・・・っ❤❤❤ほ、ほらほらっ。セーニャ、本当は私とこうしたかったんでしょ?ほらほらほらほらっ、ほらほらほらほらほらぁっ!!!」

「アッヒイイイィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ィ゛ーーーッ゛ッ゛ッ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 そう言って希望がまずは“セーニャの本心を代弁する形で”自ら膣をヴァギナに擦り付けて行くモノのその途端に。

 淫靡な嬌声を発してセーニャは一気に絶頂へと昇り詰めていった、それだけそれまでの行為によって蓄積されていた愉悦は強大であり、かつまた身体の敏感さも相当なモノがあったのである。

「はぁーっ、はぁーっ。はあはあっ、はあはあ・・・っ❤❤❤あ、あははっ。どうしたの?セーニャ。凄いイキッぷりじゃん!!!!!」

「ハァーッ、ハァーッ、ハァーッ。ハアアァァァ・・・ッ❤❤❤や、やってくれたな?ノゾミ・・・ッ!!!」

 するとやがてオルガスムスの衝撃と、反応現象が落ち着いて来た所で呼吸を整えたエルフの少女が瞳に怒りとも劣情とも付かぬ光を湛えたままで希望を睨んだ。

「今度は私の番だ、お前だって本当はしたかったんだろう?ソラソラどうしたぁ、ソラソラソラソラ。ソラソラソラソラソラソラソラソラァッ!!!!!」

「うっひゃあああぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ーーーっ゛っ゛っ゛❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」

 セーニャの言った通り、今度は希望が甘い絶叫を挙げて達する番だった、彼女も彼女でそれまでの交わりで得ていた悦楽と身体の敏感さはかなり深いモノがあり、加えて先程セーニャを責めた際に実は自身も感じてイキ掛けてしまっていたのである。

 それらが一気に爆発した形となった次第であったが、これでもう2人は互いに制止が効かない状態に陥ってしまった、セーニャと同様にアクメの頂きから戻った日本人の少女は程なくして息を整えるとエルフの少女の小麦色のスレンダーな肉体を改めてしっかりと抱き締める、そうして。
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