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私たちは、女同士でエッチする
第9章 歩美とアニタ 3
 横須賀米軍基地に所属しているアニタ・シュトーレ少尉は18歳のラテン系アメリカ人女性兵士であり、主に格闘戦に秀でていた。

 その容姿はプラチナブロンドの金髪に濃い群青色の瞳をした、褐色巨乳で筋肉ムキムキなスポーツ系美人であり、178センチほどの体躯を誇っていたのである。

 一方で、そんな彼女の年下の親友兼セックスフレンドであったのが、同じく横須賀市出身の13歳、女子中学生の空手少女、中山步美であったのだ。

 身長は152センチ程であり、黒髪黒眼の童顔で肌色の、スレンダーな体型の女の子であったのだが二人は出会ってから既に10回以上も身体を重ねていたのであり、しかも大抵がいつも、アニタからのアプローチで“こと”が開始されるのである。

 因みに步美もアニタも所謂(いわゆる)“超前付き”であった上にクリトリスや膣の感度が良好であり、その他感じるポイントも一緒であった。

 その上お互い、幼い頃から格闘技をして身体を鍛えていた関係上、関節が非常に柔らかく、体力もあったので“貝合わせ”、それも互いに密着し合ってのそれが可能であったから、何度となくペッティングをし合っては、イキ果て続けていたのである。

「アユミ、お風呂には入らなかったでしょうね?」

「ううっ。一応、言われた通りにしてきたけど・・・」

 そんな二人には逢瀬に使う為の“いつもの場所”と言うのがあった、横須賀市街地の一角にある、米軍基地から程近いマンションの5階部分にある角部屋がそこだったが、この物件は全室がアメリカ軍が借り受けている施設であり、アニタのみならずアメリカ兵が男女問わず“そう言ったこと”に使用する“発展場”だったわけである(勿論、防音防犯セキュリティ完備、非常口や消火設備も備え付けられている上に清掃も常に行き届いていた)。

 夏休みに入ってからと言うもの、暇を見付けてはとにかく二人で出会い、その都度その都度やりくっていた彼女達はその日、ある一つの計画を立てていた。

 それはー。

 毎日汗だくになるまで鍛錬をしてもお風呂に入らず、蒸れた状態のまま二人で出会い、全裸で抱き締め合っての密着汗だく貝合わせレズセックスを行う、と言うものであり、現にこの日の為に二人は夏のクソ熱い中、下着を替えずに汗も流さず、三日間を乗り越えてこの場にやって来ていたのである。
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