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私たちは、女同士でエッチする
第9章 歩美とアニタ 3
 季節は夏真っ盛り、平均気温三十五度を超える真夏日が続いている中、冷房も点けずに締め切った部屋に二人きりの女と少女は互いに汗だくになりながらも、それでも着ているモノを全て脱ぎ捨て全裸になって向かい合う。

「アユミ、匂い嗅がせて?」

「ううっ。恥ずかしいよぅ・・・!!」

「大丈夫、私の匂いも嗅いで良いから・・・」

 アニタの言葉にそう応える步美であったが近距離で裸になった今となっては隠し通す事も出来ずに“うん・・・”と頷くと、この5歳年上のレズ友達へと近付いて行き、ゆっくりと互いの匂いを嗅いだ、その瞬間。

「んほおおおおおおおっ❤❤❤❤❤❤」

「オホオオオオオオオッ❤❤❤❤❤❤」

 二人は共に絶叫してしまうモノの、それ程までにこの時の互いの匂いは強烈で堪らないモノがあり、相手の全身から放たれる、酸っぱくてしょっぱい、蒸れた汗のそれが二人の鼻腔を直撃しては意識をジーンと痺れさせた。

「はぁーっ、はぁーっ。はあはあはあはあ・・・っ!!!!!」

「ハアハアハアハアッ、フウフウフウフウ・・・ッ!!!!!」

 步美とアニタは互いの体臭と濃い汗の匂いとにクラクラとしながらももう一歩、相手に近付き空気を鼻から吸い込むが、すると今度はそれらに混じってもう一つ、相手の股間から立ち上る、女性器の性臭が漂ってきた、即ち。

 步美のマンコからは生臭くてしょっぱい匂いが、そしてアニタのプッシーからは濃厚なチーズのそれがそれぞれ相手の肺の中にまで侵入しては、股間をジンジンと疼かせ始める。

「はあはあっ。ア、アニタ・・・ッ!!!」

「ハアハアッ。ア、アユミ・・・ッ!!!」

 そこから先、二人に言葉はいらなかった、暫しの間、カッと見開いた瞳を相手に向けていた女と少女は次の瞬間、弾かれたように相手に抱き着き蒸れた汗でヌメヌメと滑っていた互いの身体を密着させては深くて熱い口付けを交わした。

「んむ、ちゅむっ。じゅるるるっ!!じゅるるるるるるる~っ♪♪♪♪♪はむ、んむっ。ちゅるちゅるっ!!レロレロレロレロ、クチュクチュクチュクチュ・・・ッ。ちゅ、ちゅぱっ。じゅるるるっ。じゅるるるるるるるるる~っ❤❤❤❤❤❤❤」
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