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キミ、拾った。
第2章 出会い
モソモソと動き出した少年は、体育座りをした。
しばらくすると、
カチっカチっと音がした。
チラッとめをやると、開けられないようで。
見ていると、もどかしくて仕方なかった楓は手を伸ばした。
少年はぺこっと頭を下げて缶をわたした。
そしてダウンのフードを後ろへぱさっとおろして
お茶を受け取り、飲んだ。
「…あったか…」
ズズッとお茶を飲む音に混ざって、ぐしゅぐしゅと鼻をすする音がした。
よく見てみると泣いている…というか、号泣の域で泣いている。
「…泣かれても困るんだけども。とりあえず、あたしができることはしたから。…じゃ。」
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