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キミ、拾った。
第3章 何ということでしょう
予想外な言葉がなんだかツボにはまってしまい少年は笑い転げた。
「あーおっかしかった。僕はアキ。アキって呼んでください。…お姉さんもプリーズ…ふはっ!」
まだ収まらない笑をこらえるように言った。

「…何がそんなにおかしいんだか!
私は楓。呼び捨て以外ならなんて呼んでもかまわないよ。
私は呼び捨てるけどね。」
喋りながらお風呂の準備をテキパキとこなす。
タオルの準備と、着替え。ソープと適当にお湯のだし方
を説明しておいた。
「当たり前だけどパンツはないよ。」
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