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キミ、拾った。
第3章 何ということでしょう
「…ごめん。驚いたんだよ。悪かったよ。」
タバコの火を消して、アキの頭をつかんで視線を合わせた。
アキは泣いていた。
「取り敢えず話をしよう。私は何もアキのこと知らないんだから。」
アキは頷いた。ホッペは赤くなっていた。

「…年は?親は?」
「15…親は…わからない。転々としてたから…」
アンビリーバボー。
こいつは想像してたよりもへヴィーだ…
と楓は後悔した。
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