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キミ、拾った。
第3章 何ということでしょう
お腹の音でお互い笑った後、楓はお茶漬けをどんとテーブルに置いた。
「あたしは夕飯食べてるから。取り敢えず早くてうまくてあったまるのはお茶漬けっしょ!」
アキはいただきますを言うや否やハフハフとかっこんだ。
美味しい、美味しいと何度も言った。
たいしたものでもないのに、夢中でたべるアキの姿は幼い子どもだった。その間に楓はお風呂に入った。
お風呂からあがると、アキは机に突っ伏して寝てた。
「…もー。髪も乾かさないでー。」
寝たままのアキの髪をドライヤーで乾かしてやり、自分も乾かすとアキを起こした。
「ホラ。ベッド行くよ!」
「ん…はい…」
「あたしは夕飯食べてるから。取り敢えず早くてうまくてあったまるのはお茶漬けっしょ!」
アキはいただきますを言うや否やハフハフとかっこんだ。
美味しい、美味しいと何度も言った。
たいしたものでもないのに、夢中でたべるアキの姿は幼い子どもだった。その間に楓はお風呂に入った。
お風呂からあがると、アキは机に突っ伏して寝てた。
「…もー。髪も乾かさないでー。」
寝たままのアキの髪をドライヤーで乾かしてやり、自分も乾かすとアキを起こした。
「ホラ。ベッド行くよ!」
「ん…はい…」