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キミ、拾った。
第1章 始まり
「私がどうしたいか、わかるよね?」
わざとらしく、優しく問いかける。
アキは諦めたように首を縦に振った。

…わずかな沈黙の後、
アキは無言で要求されていることに気づいた。
「ぼ…ぼくの…一人でするところを…見てください」
楓が満足そうに微笑んだ。

そうして楓はベットにうつ伏せに転がり、
足をパタパタと動かしご機嫌な様子を醸し出した。
アキは楓の頭のすぐ近くで
体育座りをした。
今更恥ずかしがるのもおかしなくらい楓には見られているが、自分からすることには慣れることができない。
そんなだから、ますます楓が喜ぶ。

観念して両足をゆっくり開いた。
楓は待ちきれずにアキの足首をもって大きく開いた。
そして息がかかるくらい近くでアキの性器を見た。

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