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キミ、拾った。
第3章 何ということでしょう
「もうすごい濡れてる。女の子みたいだね?アキは…」
「気持ちイイ…ハッ…ハァっ!イッ…イキそ…っ!」
閉じそうな目を必死に堪えてアキのめをみつめた。
「いいよ。気持ちいいカオ、あたしもゾクゾクしてくる。ホラ、もっと早く…ね。」
ちゅくちゅくちゅく…!
濡れた音が二人の間に響く。
「ア!ア!ア!ッッ……!!」
アキの手が楓の肩をぎゅっと掴んだ。
その目はしっかりと楓を見つめていた。
だが快感に酔いしれているのはアキだけではない。
陶酔した…というのだろうか。
自分は何一つ刺激を得たわけでもないのに、楓の顔は高揚して息もあがっていた。
アキの絶頂時には、一緒に達したのではないかと勘違いするほどの満足感を味わった。
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