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キミ、拾った。
第5章 成長
「何でいきなりそんな事聞くのさ?」
「…テレビで言ってたもん。家で気持ち良くなれない女の人は、外の人に気持ち良くしてもらって、家から出て行っちゃうんでしょ?!」
少しだけ大きな声で、口を尖らせたアキがつぶやいた。
「男の人は自分だけ気持ち良くなったらおしまいで、そんなのは嫌なんでしょ?」
「…影響されすぎでしょ…!!」
肩を落としたアキを布団と中へひきずりこんだ。
「それはさ、夫婦の話でしょ?私たちはなんて言うか…親子みたいなものだから、その形には当てはまらないよ。」
笑い飛ばすように言った楓の手首を掴んで、目と鼻の先まで顔を近づけていつものアキとは違う雰囲気でせまった。
「でも、女の人も気持ち良くなりたいっていうのは夫婦とかそんなのは関係ないよね?楓さんは…僕じゃない人に気持ちよくしてもらってるの?だから僕だけ気持ち良くても終わることができるの?」
「ちょ…痛い…!」
「…テレビで言ってたもん。家で気持ち良くなれない女の人は、外の人に気持ち良くしてもらって、家から出て行っちゃうんでしょ?!」
少しだけ大きな声で、口を尖らせたアキがつぶやいた。
「男の人は自分だけ気持ち良くなったらおしまいで、そんなのは嫌なんでしょ?」
「…影響されすぎでしょ…!!」
肩を落としたアキを布団と中へひきずりこんだ。
「それはさ、夫婦の話でしょ?私たちはなんて言うか…親子みたいなものだから、その形には当てはまらないよ。」
笑い飛ばすように言った楓の手首を掴んで、目と鼻の先まで顔を近づけていつものアキとは違う雰囲気でせまった。
「でも、女の人も気持ち良くなりたいっていうのは夫婦とかそんなのは関係ないよね?楓さんは…僕じゃない人に気持ちよくしてもらってるの?だから僕だけ気持ち良くても終わることができるの?」
「ちょ…痛い…!」